寺院設備DIY

自作設備・オーディオ・無線など

自作寺院設備ページを新規に追加しました!

趣味のオーディオ・無線ネタから、寺院設備のアイデア・DIYなどのコンテンツを順次掲載してきます。寺院関係者にも役立つ情報???

1.半鐘の自動化

お寺の鐘の中でも、少し小型の鐘、「半鐘」。これは法要の開始の合図に使う鐘です。

毎日法要があるわけでもなく、使わないのはもったいない!ということで、周期的に、無人で鳴らす方法はないかということで、「自動半鐘つき装置」を自作してみました。もう1年半ぐらい使っています。

自作した「自動半鐘つき装置」

10秒で1回転する、中国製のギヤードモータを使いました。木槌を動かすには、相応のトルクが必要ですが、ギアードモータなので、トルクは十分。

続いて半鐘への設置。とにかく安く簡単に取り付ける方法として、木を使って、試行錯誤しながらゴリゴリ作りました。

そして、一定周期で晴らすための装置は………。タイマーで動かすか?しかし、できれば、毎正時、時間を告げるようにしたい……。時計も正確に合わせたい(しょっちゅう、時刻合わせをするのは面倒)……。
ということで、探して選択した方法は、「スマートスイッチ」です。

スマートスイッチは、WiFi(無線LAN)と接続して、インターネットに繋がっているパソコンやスマホから操作でき、またインターネットで時刻補正されているので、時計の調整も不要です。さらに、スマートスイッチのスマホアプリの設定には、指定した時刻から1分間だけスイッチをONにする機能があり、毎正時に1分間だけモータが動く設定ができます。ギヤードモータは10秒で1回転なので、1分間に6回転する計算(本当は時計のように3時なら3回とかにしたいけれども、それは専用の制御器を作らないといけないので、今回はパス)。

動作時の様子

(総材料費:約1万円弱)
・ギアードモータ:Amazonで中華製(4000円ぐらい)
・スマートスイッチ:1500円ぐらい
・木槌、木材、金具:2000円ぐらい

誰もいないのに、突然、鐘が鳴るので、ご参拝の方が、「誰が鳴らしているのか??」とびっくりされますが、時たま鳴るお寺の鐘の音って、けっこういいものです。

2.雨水で動かす「ししおどし」

座禅会、お寺ヨガなど、寺院で過ごす静かな時間の中で、時折聞こえる「ししおどし」の音は風流で心を落ち着かせてくれます。しかし、山寺ではない妙法寺には、川がありません。水道水で動かすと水道代がかかるし……。

雨の日、本堂の雨樋から多量の水が流れているのを見て、「雨水を貯めておけば、人口河川ができるな!」とひらめき、さっそく雨水貯留槽を設置して、雨樋と接続。

予想通り、本堂の屋根は大きいので、雨水があっというまに溜まります。オーバーフローした雨水は、横のホースから地面へ。しかし、この水も何かに使えないかな?西の庭で水の流れる音が聞きたい!ということで、西の庭に水の出口を設置。

オーバーフローした雨水は、ここからちょろちょろ出ます。水の流れる音は落ち着きます。

肝心の「ししおどし」は、こちら。

タンクを増設して2基に。また、水道とも連結して、雨が降らない時期は、水道からタンクに給水も可能なように設計。雨水にはカルキが入っていないので、たまに水道水を注水することで、殺菌効果もあります。

完成した「ししおどし」の動作
いい音です。本堂でヨガや瞑想中にも響いて、気持ちいい!

3.インターネット無線設備

アマチュア無線は、ハム「HAM]とも呼ばれます。無線機でCQCQCQなど、不特定多数の方に電波で声をかけ、より遠くと電波で繋がる楽しさ、アンテナの工夫、無線機の自作など、趣味の王様とも言われています(無駄な浪費も多いですが……)

アマチュア無線は、携帯電話が無かった時代、車やスキー、登山などで重宝したものです。携帯電話の普及とともにアマチュア無線のライセンス人口も減ってきたのではないかなと思います。

娘が、「話をしてて何が面白いのーーー???」と素朴な疑問。「アマチュア無線というのは、電波で話をするだけでなく、無線設備を作ったり、車に搭載したりする部分も楽しいんだよ!」と教えてあげました。メカニックや電気の好きな人には、たまらん趣味でしょう。

インターネット普及以降は、アマチュア無線の形も変わってきています。最近のアマチュア無線では、パソコンと無線機がインターネットにつながり、パソコンの操作で、全世界の好きな場所から自分の音声が送れるようになっています。その例がこちら!

これはWires-Xと呼ばれる、インターネット接続の無線設備です。アマチュア無線機で、この無線設備(ノード)にアクセスすると、ノードを持つ世界中の無線設備から電波を発信できます。途中が無線ではなくインターネットなので、非常にきれいな音声で通話ができます。最近はスマホからも接続できるので、無線機を持っていなくても(ライセンスがあれば)、スマホで世界中の無線家といつでも話すことができます。インターネットの普及と高速化とグローバル化で、アマチュア無線の世界も変わってきています。文字通信やカメラの映像の送受信もできます。

4.オーディオ(映像・音響設備)

妙法寺の本堂には、音響設備が設置されています。なんのため?お経でも流すの?など、来山者に聞かれます。実は、黄檗宗(元は臨済宗黄檗派と称していました)のお経は、中国明時代の発音と旋律で唱えるため、非常に音楽的なお経です。木魚や太鼓、引磬という鐘も2種類あり、下記のような多数の鳴り物を使います。

いっぽうで、鳴り物が多いので、これらのお経を聴くには、お坊さんをたくさん呼んでこないと聴くことができません。普段、住職一人では、この旋律のある鳴り物の多いお経を聴かせてあげられません。どんなお経なのか、聴きたい……という方のために、住職の趣味を生かして!?音響設備を本堂に導入しています。それがこちら!

パソコンとオーディオアンプは、光ファイバでデジタル信号接続しています。住職の手持ちの大型スピーカ(中古で1組3万円でした)を本堂に設置して、イコライザーで音色が本堂に合うように調整しています。またオンラインで、遠隔法要・マインドフルネス講座、マインドフルネス実践会を開ける設備としてWebカメラも設置。Zoomなどのテレビ会議としても利用できるようになっています。さらにライブカメラ配信にも使えますので、普段の本堂内や境内の様子や、法要の様子をライブ配信できます。

オンライン法要や、オンライン講座等、マインドフルネス実践会、YouTubeライブ配信等では、音声・音響の品質は重要です。そこで、プロ仕様のマイクと、ワイヤレスマイクの2つを導入してみました。それがこちら…

ステレオ、全周囲無指向性などを設定できるプロ仕様のマイク

マインドフルネス講座/実践会、オンライン法要、ライブカメラ配信、瞑想会、舞踊会、コンサート等で、マイクを多用しますが、USB接続のマイクロフォンでは、PCのUSBラインへの負荷が大きく、また感度の調整が難しい。

また、マインドフルネス実践会やコンサート等では、マイクの切替、レベル調整など、PC端末の操作がやりずらい。どうしたものか…ということで、思い切ってスタジオ品質の音響設備を導入。

ライブカメラで配信しているので、どんな音が聞こえるのか、聞いてみてください。
ライブカメラ配信は、YouTubeから「ライブカメラ 近江八幡」「ライブカメラ 妙法寺」などで検索し、「ライブ配信中」となっているURLをクリックすると視聴できます。梵鐘やセミの声、シシオドシの音などが聞こえます。梵鐘は毎正時に鳴りますよ。

(配信設備)
CPU : 2×2.4GHz 6core Intel Xeon
Mic Mixer : YAMAHA MG10XUF
Mic : Behringer Dynamic Mic XM1800S ×3
Mic : M-Audio UBER Mic ×1
CAM-1 : SOONHUA Webカメラ 2MP 1080PフルHDカメラ
CAM-2 : ELP USBFHD06H-SFV(5-50)
CAM-3 : SONY DCR–TRV950 (FireWire800)
OBS for MacOS

 

そして、旋律のあるお経のコンテンツ、「黄檗宗の梵唄(ぼんばい)」というCDも解説書付きで自作してみました。(解説書他の資料作成はたいへんな作業でしたよ) それが、こちら!

妙法寺においでの方は、音響設備で、梵唄をお聞きになることができます。

お経って、お葬式や法事のときに聴く、木魚ポクポク、鐘ガーンのお経を思い出されると思いますが、東南アジアや中国では、賛美歌のように歌っています。中国民代のお経をそのまま継承している黄檗宗のお経、「梵唄(ぼんばい)」は、どこか懐かしい旋律を持っています。妙法寺おいでのときには、是非、聞いてみてください。癒される旋律ですよ。梵唄のサンプルはこちら!

音響設備だけでなく、本堂には映像設備も配備しています。TV会議や映画の視聴のほか、マインドフルネス講座や実践会の講座などに利用しています。映像設備はこんな感じです。

お寺では、講座のほか、コンサートや舞踊会などのイベントも行なっています。音響設備はこのときにも使っています。こんなかんじです。

 

本堂に音響設備はあるけど、寺務所で仕事中は聴けないので、寺務所で仕事をしながら、BGMが聞きたい!しかし、BGMで流すだけなので、高価な機器はもったいない。されとて、耳障りの悪いオーディオは耳が疲れてしまうということで、こんなオーディオシステムを作ってみました。それがこちら!

右がDAC(デジタル信号を音響信号に変換する装置)、左側が最近流行りのデジタルアンプです。タバコ2個分ぐらいの大きさ。昔のアナログアンプの大きさからすると、びっくりですね。

音の良し悪しは、音源、アンプ、スピーカで決まりますが、やはり肝の部分はスピーカです。これが悪いと耳障りな音になってしまいます。しかし高級なスピーカは値段も数十万円から数百万円します。そんなものは寺務所にはもったいない。そこで導入したのがこちら!

縦30cmほどのブックシェルフタイプのスピーカです。しかし、JBLというブランド製品で、これは安価なのに、高音から低音まで音質もよく、解像度も高い(楽器がどの位置で鳴っているか)。これはいい!と思います。

音源はYoutubeや、購入したハイレゾ音源コンテンツ、それとAmazonアレクサです。DACを使ってパソコンと接続するUSBケーブルは、けちってはいけません。このケーブルが悪いと、ノイズを撒き散らしているパソコンが音源なので、不要なノイズが音楽に入ってしまいます。

(追加)グラフィックイコライザーを追加。本来、スタジオとかコンサート会場で音場の調整に使うものです。ハウリングを抑えたりする装置。オーディオルームの環境によって、壁の反射とか、スピーカの特性とかで、耳障りな音を消すためでも使えます。イルミネーションがかっこいいですね。

 

メインのオーディオ設備は応接間に設置しています。それはこちら!

ここには、まろやかな響きのある音場を作るため、真空管アンプを使っています。音場をさらに自分の聞きやすい音にするためにグラフィックイコライザーで調整。

音源はCDとPCになりますが、音質を決める重要な要素にDACがあります。DACはオークションで入手した小型DAC(RATOC)ですが、実は、この小さなDACの音質、一番気に入っています。定価で購入すると非常に高価なDACですが、オークションで安く買えました!

しかし、スピーカはたくさんあるので、最後のスピーカを購入し運搬していたとき、嫁から、「これは何?」と聞かれて、「スピーカ」と言ったら、「なんで、スピーカ何台もあるのに、またスピーカがいるの?」と叱られました。

ちなみに、今は使っていませんが、こんなものもあります。欲しい方いますかね?

 

5.参道・境内の照明制御

夜間の照明装置の制御に、スマートスイッチを使っています。すべてスマホのアプリで設定した時間で自動的に動作するように設定しています。

本堂内の燈明、売店・参道の照明、枯山水庭園の照明。省電力化のため、すべてLED化。お寺のように広い場所の照明の制御に、スマートスイッチはすごく便利です。普通のご家庭なら数歩歩けばスイッチにたどりつきますが、お寺だと、かなり歩かないと、スイッチまでたどりつきません。毎日のことなので、この歩数・所用時間はばかになりません。(体重ヘ減らすのであれば、もっと歩けと誰かに言われそう)

Amazonアレクサとも連動しているので、スマホからの操作だけでなく、声で照明の入切ができます。これまで、いちいち配電盤まで行って操作していた動作が無くなりました。「アレクサ○○をつけて!」というだけで照明を操作できて、すごーーーく便利です。また自動運転しているので、点け忘れ、消し忘れが無くなりました。省エネです。

6.掲示板の自作

秘仏「護船観音」の説明や駐車場案内看板など、山門前の看板が乱立して見苦しい状況に。そこで掲示板の設置を検討しましたが、なんと、市販品は20万円以上もする。うーーーん、どうしたものか、ということで、「よし自作しちゃえ!」ってことで、まずは設計しました。山門前の空きスペースの大きさから市販品ではちょうどいいサイズも無いし。

まずは設計。設計図は下記のとおりです。

材料費試算で、約4万円。市販品の1/5ぐらいですね。材料はネット通販から一番安く手に入るところを探し(運送費もばかにならないので、時間をかけて調査)

材料が揃ったところで制作に入ります。マグネットシート、アルミ角材、アクリル板、背面板など。画鋲を使わずに、磁石でポスターを貼り付けることができるので、マグネットシートの選択は正解でした。

アルミ角材を組むのは、いたって簡単。設計図通りに角材を切って、ジョイント金物で接合。あっというまに終了。

ここからが大変。前面のアクリル板を留めるためのガイドレールの取り付け。結構手間です。市販品が高価な理由がわかります。

背面板には、アルミ板を使えば作業は簡単で楽チンですが、このサイズのアルミ板は1枚で2万円ちかくします。ホームセンターで知恵を絞って、安価で、軽くて、防水できて、加工がしやすいものとして発泡プラスチック板を使いました。しかし、背面板の大きさの発泡プラスチック板はホームセンターにはありません。また運搬も大変になるので、小さな発泡プラスチック板を4枚使ってつなぎ合わせることにしました(この選定がのちのち、工数の増大となってしまいました)。強度をあげるために発泡プラスチック板の周囲にアルミLアングルを接着し、防水のためにプラ板周囲はすべてコーキング。これが結構面倒な作業でした。

そして完成した掲示板がこちら!

おお、市販品に見える!山門周りにあちこちあった掲示物がまとまり、すっきりしました。写真では見えにくいですが、前面アクリル板の周囲から雨水が入らないように、工夫してあります。

7.枯山水庭園の施工と雑草対策

毎年のことですが、境内は広いので雑草の草刈り、草引きはたいへんな作業です。夏場になれば熱中症の危険も。また5月頃からは、1〜2週間で、すぐに生えてきます。別の寺院では、雑草対策としてコンクリートで固めたり、石やレンガを敷いたり。しかし、この施工費は高額です。アスファルトで固めるよりもコンクリートの方が安いそうです。石やレンガを敷くのも、材料代、工事人件費も大きなものになります。なんとか、簡単に雑草が生えないようにできないものか……。

(防草シート)

防草シートは1つの方法です。しかし5年程度の寿命だとか。太陽があたらないと雑草も育たないので効果はあります。どのぐらい持つか実験中。枯山水庭園の下には防草シートを敷設しています。

防草シートの欠点は寿命の他に、砂利などを敷設しないと景観を損ねます。枯山水庭園の場合、白砂を敷設しますが、砂利の運搬が大変。まずは、採石場からの運搬費は高額です。しかも重いので、大型トラックから軽トラックに小袋で載せ替えて境内まで運搬し、庭園までは重機が入らないので、一輪車で人力運搬です。これは、しんどかった。砂利埋設後がこちら。

次に、石を配置します。境内のあちこちにあった石を利用しますが、こんな石でも、境内の西側から東側に移動させるだけで、約5時間かかりました。3本櫓とチェンブロックで、石を少し浮かせて横へずらす作業を永遠に繰り返す。この石でも、たぶん300kg以上はある。人力ではびくともしません。その石がこちら。

縁石は八日市の石問屋さんから安く購入でき、トラックで数回運搬。境内内は人力で引きずって敷設。もう、石はいいやって感じです。そして現在の枯山水庭園はこちら。

 

8.雑草対策その2

境内西側駐車場脇の雑草。これもすぐに生えてくる。ここは大きめの砂利が埋設してあるのですが、この砂利をどけて、防草シートを敷設して、再度砂利を戻すのはたいへん。腰痛になってしまう。どうしたものか……。思いついたのは、人工芝。ルーちゃんの遊び場を兼ねて、お友達のワンコがきてくれればいいかなーーとドッグランに。人工芝はホームセンターで購入すると、2平方メートルぐらいで3000円前後。ちょっと高いので、ネットで調べると、Amazonで10平方メートル1万円。お、これは安い!ということで採用。人工芝はシート部分が分厚いので、大きな防草効果あり!完成したドッグランがこちら。

境内駐車場は防草シートを敷設。これも面積が大きいので大変。助っ人(しのちゃん)が現れて、早く終わりました。

後日、本堂前にも防草シートを施工。これで、雑草取りの手間が激減します。

 

9.参道の敷石敷設

これは、かなり、しんどかったです。もう二度とやりたくないです。敷石敷設前の参道がこちら。

八日市の石問屋さんから、軽トラックで、敷石を数回運搬。これも重労働。紐で基準線を取り、参道をスコップで掘りながら、水平、まっすぐに石を敷設していきます。石の位置をバールで微調整しながら、毎日、少しずつ。あまりの重労働なので、1日2mと決めて約10日ほどかけて敷設していきます。

オンカカカビサンマイエソワカ。これお地蔵さんの呪文です。足腰ガタガタになりながら、少しずつ敷石を延長していきます。そして正味10日の作業で、真ん中の参道が完成し、杭を打って両側の竹柵を追加。しかし、もう石はいいやっ!(ムリー)ということで、いつもお寺のお手伝いをしていただいている方にアルバイトをお願いして、両側の縁石を敷設。

そして、家内と妹が植栽して、現在の状況がこちら。

感想。石は、もう二度とやらん!と思いきや、本堂の前も寂しいので、敷石追加しました。もうこれで石はおしまいです。

電気は得意なので、中華製のLEDランプを参道に追加しました。

このLEDランプ、ケーブル付きで6000円ぐらいだったかな。しかし15球のランプのうち5球は半年で昇天。ランプのみ交換して、それ以来は昇天していない。改善されたかな。

 

10.竹垣の制作

お寺は、非日常の空間。生活の匂いがする部分は見えないようにしたい……。竹垣を作るかーということで開始。このときは安土の竹問屋さんから細い竹を購入(あとから近所の住職から「竹は買うもんではないよー。山になんぼでもある」とのこと)。

しかし、竹を切る回数が半端ない。何本きらなあかんのやろーと思いながら、ひたすら切る。本堂から、直接、墓地が見えないように、枯山水側にも竹垣増設。

ご近所から、「庭師か?竹職人か?」と言われながら作業続行。
完成したのがこちら。(まだドッグランを作る前です)

石に続き、「竹は、もういいやー」って感じです。気の遠くなる数切りました。

おっと、塀の向こうに隣家の倉庫のトタン屋根が見えとるやないか……。これはいかん。非日常の景観にはならない。どうしたものか……。横幅10メートル。高さ3メートルあるぞ。こんな細い竹では、何本竹を切らないといけなくなるか……。これは難題。

 

11.ジャンボ竹垣の制作

裏の倉庫。これを見えないようにするにはどうしたらいいか……。1年考えました。竹を植栽する?竹の根が繁殖して大変なことになるのでNG。竹垣を作る?細い竹では、無数の竹を切ることになる。台風の風圧を考えると、基礎工事が大掛かりで費用も膨大に。そこで考えたのが、太い竹を使って、隙間をあけて立てること。大工さんに見積もりをお願いすると30万円也。しかたない、自分で作るか……ということで作業開始。まず材料の調達。そういえば、近所の住職、「竹は買うもんではないで!」とおおせだったな。もらいに行こう!ということで、竹を切る時期(秋)を見計らって、近所のお寺の竹林から切り出し開始。2.6メートルの太い竹、70本必要。切り出しにかかる。これは山を登ったり降りたりの繰り返しがきつい。

この作業も一度にやると体が壊れるので、毎週1日から2日、少しづつ切り出す。後半の2回は、マインドフルネス実践会の幸泉博士にも同行してもらい、切り出し作業を進める。

コンクリート基礎は費用がかかるので、知恵を出して、杭打ち基礎にしました。強度的には台風でも大丈夫。竹の切り出しと並行して基礎工事を進める。

安価な2バイ4材を防腐処理を兼ねてペイントして、

基礎工事完成です。

あとは、ひたすら竹を2.6メートルに切って、立てて、木ネジで固定していくだけ。ここは意外と簡単で早いです。そして完成へ!

いままで自作した中では、一番大きい構造物でした。ここで、抹茶を飲むぞ!

 

12.墓地の雑草対策

ドッグランで人工芝による雑草対策に成功したので、味をしめて、墓地の雑草対策にかかる。人工芝を切って、杭で留めて。あっという間に完了。冬の間に施工しました。簡単と言っても、炎天下ではきつい作業です。

墓地の区画内にも雑草は生えるので、防草シートを敷いて砂利を入れました。