マインドフルネスとは?

マインドフルネスとは、心(脳)が安定した状態。集中力のある状態。周囲の様々な事象に気がつける状態を言います。この手法は育脳でもあり、脳を活性化します。

Mindfulnessは、お釈迦様の説かれた仏教の基本:八正道の1つ「正念」のこと。「正念」は、集中、気づきと表現されますが、反対語は「失念」。うっかりミスをやったり、約束を忘れていたり、忘れ物をしたときに、「失念してしまいました」と表現しますね。「失念」とは気が散っている状態、落ち着かない状態、集中していない状態を指します。

マインドフルネスは「失念」の反対の状態で、集中している状態、周囲の様々な事象の変化に敏感に気づくことができる状態、自己を客観視できる冷静な心(脳)の状態を生み出すことを目指す訓練方法です。日々繁忙なあなた、「失念」状態にありませんか?「正念」状態を保つことは、日々、脳細胞を痛めない習慣であり、脳を活性化する育脳であり、また、うつ病防止につながります。

2400年の禅の智慧「マインドフルネス」を学んで損はありません。