お盆でご先祖様、亡くなった方が戻られています。寺院や仏壇でお祈りをします。このとき、心の中で「お爺さん、お婆さん、いつも見守ってくれてありがとう。」とか、「お供えをしましたので、どうぞお召し上がりください。」とか念じますが、次回からは、どうぞ、声に出して話しかけてください。声に出して話すと、より伝わりますし喜ばれます。家に帰ったら、あるいは帰省されたとき、「今、帰りました!」でもよいです。友人のお母様は、「ただいま!」と話かけると、亡夫から「おかえり!」と返事が聞こえるそうです。
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施餓鬼法要で撒く菓子!
施餓鬼法要で撒く菓子を準備しました。子供達、法要中にお菓子を撒くので、餓鬼になりきって拾ってくださいね。もちろん、大人の方も拾ってください。童心に帰って。8月19日(日)、夜6時〜8時30分です。

お盆って何?
「お盆」を迎えました。盆は「盂蘭盆会」(うらぼんえ)の略です。ご先祖様がこの時期に家に帰って来られお迎えします。盂蘭盆会の語源はサンスクリット語で「ウラバーニャ」。なんと「逆さ吊り」という意味です。なぜ、お盆が逆さ吊りなの?目連という僧侶が修行で身につけた神通力で、地獄で実母が逆さ吊りになっているのを見て、お釈迦様にどうすれば救済できるか問うたところ、「一生懸命供養すれば実母が地獄から救済される」と教えを受け供養したことから、お盆が始まったとされています。多くの細胞の集合体である人の体が100年近く維持されていることだけでも奇跡的。その遺伝子、命は、代々のご先祖様が、各々の人生で苦労して生きながら、子や孫に受け継いできたもの。今のあなたの存在は、ご先祖様の苦労の集大成。そう考えると、今生きているあなたの存在がどれほど貴重なものなのか。ご先祖様に感謝し、遺伝子、命を子や孫に継承していく意味も感じることでしょう。ところで、目連という僧侶の実母は、なぜ逆さ吊りになっていたのでしょうか?一説によると、子供可愛さのあまり、むちゃくちゃな対応をしていたとか。今でいう「モンスターパーレンツ」だったのかも知れません。
ボランティア募集!
8月17日(金)に施餓鬼法要の準備でお手伝いいただける方、おられましたら、10時に妙法寺にお集まりください。祭壇を出したり、飾り付けをしたりです。境内には5〜6台、駐車できます。

護船観音様のお守り、頒布開始
護船観音様の御守り、頒布開始しました。妙法寺初の御守りです。船の守護は元より、交通安全、旅行安全、開運、合格祈願など。
