令和の時代は心穏やかに生きる

コロナウィルスの蔓延で、生活環境が一変。人間が持つ愚かな部分(三毒)も表面化。人と会えないストレスが大きいことにも気づかされます。

戦後、昭和の時代は、食べられない時代から飽食の時代へ。家電製品などハードの充実で物質的に豊かに。

平成はスマートフォン、インターネットの普及で情報が豊かな時代へ。一方で格差社会。

令和に入り、物も情報も溢れた時代にあって、さて、皆さんは、本当に豊かになったと感じているでしょうか。

日々、何かに追われたり、誹謗中傷に怯えたり、将来への漠然とした不安にとらわれたり、人間が陥りやすい三毒(貪瞋痴)も蔓延し始め、阿修羅の世界へ。

令和の時代にあって、人々は何を求めているでしょうか?資本主義の限界が見えてきました。

令和にあっては、心穏やかに生きることをも求める時代に入ったと見えます。食、物、情報、そして心も豊かになる時代へ。

どうしたら、心穏やかに生活できるでしょうか?

答えは2400年前にブッダが示しています。
ヒントは「慈愛」「利他」[共感」「自然との一体感」。
これからの夢のある世界を作るための重要なキーワードです。