体全身の力を抜く大切さ
不安やストレスを感じていたり、戦闘モードだったり。人は知らないうちに体のどこかに力が入っています。常態化していると、力が入ってしまっていることにも気がつきません。
意識を向けて、全身の力を抜きましょう。足から順番に頭のてっぺんまで。自分の体を観察しながら力が入っている部分が無いか確かめながら。
生物は警戒モードのとき、体に力が入ります。常態化してしまうと、無意識のうちに体に力が入りっ放しになってしまいます。全身の力を意図して抜いていくことは、警戒モードを解放し、全てを受け入れるトレーニング。
意識して力を抜いていくと、今まで気がつかなかった、「ああ、力んでいたんだな!」という体の部位を見つけることができます。特に頑張っている人は顔に力が入りっ放しになるので、口をポカンと開けて顔の力も抜きましょう。
全身の力を抜くというのは無防備な状態。無防備な状態を意識して作りましょう。今まで気がつかなかった感覚に気づけます。すると、自分の状態を客観視できるようになります。