12月29日から1月6日まで、護船観音様を特別拝観。嵐に遭遇した遣唐使船に乗船された最澄の弟子、慈覚大師(円仁和尚)が、天に向かって観音呪を唱えると、光を放って護船観音様が出現し、船を守護し嵐は静まり、順風となって無事九州長崎県に帰還されました。その大破した遣唐使船の船木を使って、この護船観音を円仁和尚が製作すると、護船観音様は、たちまち大光明を放って、船頭さんたちは信心肝に銘じ、円仁の弟子になったそうです。
荒波の渡航から船を守り、悪風水害から難を逃れ、近江商人の繁栄を支えた護船観音様。船の守護をはじめ、商売繁盛・風水害厄除け・旅行安全・交通安全・合格祈願など、どうぞ初詣で護船観音様にお会いください。
大願成就祈願札