6月〜7月まとめ

(7月21日)本日は若い方達も来寺頂き和尚は嬉しい!関東では7月、近畿では8月に盂蘭盆会です。盂蘭盆会に合わせて開催する施餓鬼法要で読むお経「瑜伽焔口経(ゆかえんこうきょう)」の原本を展示しました。黄檗宗の梵唄(ぼんばい)と合わせて、旋律、鳴り物が多く、珍しいお経、「瑜伽焔口経」を本堂の音響システムでお聞き頂けます。唐音で読む独特のお経です。

(7月20日)写経・写仏や、来客時の御膳用に机が不足していましたが、親族から4脚ご寄付頂きました。感謝!

(7月19日)法要のため本日は休観でした。参道の桔梗、たくさん咲きはじめました。サルスベリもついでに。猛暑ですが、夕方からは琵琶湖の風が入り少し爽やかになります。夜の雰囲気も格別ですので、護船観音様にお参りのついでに、懇談会や女子会はいかがですか?飲食物の持ち込みもOKです。17時以降に入山ご希望の場合には、メールまたは電話で連絡ください。

(7月18日)本日は休観日。近江八幡を別の視点から見た風景です。広大な水田と里山が広がります。道が一直線で風で稲がなびいています。ついでに琵琶湖へ。

(7月17日)三連休、東京・神奈川・静岡・浜松・三重・滋賀・大阪・京都と、遠方から護船観音様にお会い頂きました。猛暑の中の来寺、感謝!護船観音様の緻密な版画も御好評を頂き、頒布を始めました。

(7月15日)三連休中日。多くの御参拝者がお見えになっています。猛暑なので冷房を入れております。近江八幡観光物産協会のてくてくマップにも妙法寺が掲載されておりますが、道がわかりにくいですね。道案内を「アクセス」のページに追加しました。本日はお車でも境内に入れます。道が狭いのでお気をつけて。

(7月13日)三連休前日。今日は暑かったですね。試験的に、本堂裏のエアコン3台を稼働させて、冷気の流れを作ってみました。結果、本堂内28℃に維持できました。猛暑日は11時〜16時まで、この方法で本堂全体を冷房します。本日の御参拝者の方にも喜んで頂けました。

(7月12日)今年は剪定の時期を選べなかったので、咲かないと思っていた百日紅(サルスベリ)ですが、いくつか花が咲きました。本堂の両側にあって綺麗です。

(7月11日)本日は水曜日で休観日。檀家様が椅子を送ってくださいました。高齢の御参拝者には足が痛む方が多く、座布団に正座できない方のためにとご寄付頂きました。感謝!!。10脚あります。さっそく、本堂に備え付けてみました。

(7月10日)自動販売機を設置しました。御参拝の皆様に、冷たいお好みの飲み物をご提供できるようになりました。飲料の種類は住職の好みかな。本堂持ち込みOKです。ヨガイベントのために天然水も配備しました。冬は暖かい飲料が入ります。災害対応自販機で、災害発生時はバッテリで運転し、飲料の無償提供モードになります。

(7月9日)護船観音様の版画に色を付けてみました。イラストレータ使用。こんな観音様が現れたらいいな!というイメージで。

(7月8日)ようやく雨もあがり、青空が見えてきました。お地蔵様も嬉しそうです。災い除けや幸運を呼ぶ呪文。お地蔵様の前で3回唱えてみてください。「オンカカカビ、サンマエイソワカ!」

(7月7日)七夕ですが、ひつこい雨ですね。御参拝者で傘をお忘れの方がいらっしゃいます。写真の傘です。心当たりの方は連絡ください。一般公開記念で護船観音記念碑を山門に設置しております。下部は大工の棟梁のアイデアで、海をイメージした色になっています。

(7月6日)ずっと雨が降り続いています。寺社仏閣や古い民家は、過去からの災害を経験しているため、被災しにくい場所に建っていると思います。妙法寺も周囲の民家よりも若干小高い場所にあります。東北大震災では、津波の到達地点と寺社仏閣の位置が驚くほど一致しています。永年にわたって被災した経験を元に、被災しない箇所に建設された結果と思います。とはいえ、安心はできませんね。温暖化により台風の大型化、大量の温風の流れ込みなど、過去に経験したことがない気象災害が増加していますので、皆さん、お気をつけて。

(7月5日)今日は全国的に雨ですね。この雨ですので、来山の方は少なそうです。お寺は軒下が広いので、窓を開けての大雨もまた一興。雨音には癒されます。本日は空いていますので、車でおいでの方は、山門に注意しながら境内まで入ってください。

(7月3日)少し蒸し暑い季節に入りましたが、本堂は適度に風が流れて、気持ちがよいです。夕方以降には、琵琶湖の風でしょうか、少し冷んやりした空気が入ってきます。枯山水にLEDスポットライトを設置してみました。昨日は月も出ており、夜もまた、落ち着いた雰囲気になります。

(7月1日)7月に入り、初夏の風になりました。今年は梅雨が短いですね。
8月のお盆が間近となりました。妙法寺では、例年8月19日、18時〜21時に施餓鬼法要を執り行っています。
今年は、8月19日が日曜日ですので、一般の方も参加しやすいと思います。
この法要は、6人のお坊さんで行い、鳴り物もたくさん入って、黄檗宗独特の旋律のあるお経です。中には、「音楽呪」という名前のお経があります。まさに音楽的なお経です。ご興味のある方、聞いてみたい方は、どうぞご参列ください。
また法要中に、「ゼニ山、カネ山」と呼ばれ、半紙に大判小判や衣装を版画した山に火を放ち、燃えている間に拾って持っていると、お金持ちになると言われています。当日は境内には駐車できませんので御注意ください。

阿難施餓鬼写真


施餓鬼法要は物語から始まります、写真のように、阿難というお坊様が山で修行をしていると、髪の毛は針金のよう、体はやせ細り、口から火を吐く者が現れ、「そんなところで修行していても無意味で、お前も三日で自分と同じようになるぞ!」と言います。驚いたお坊様はお釈迦様に相談に行きました。お釈迦様は、それは餓鬼という鬼である。。。。というお話から始まります。
そして中盤では、地獄の釜を開き、亡者や餓鬼(飢えた鬼)が地獄から返されます。この様子は、メニューの「施餓鬼法要」の写真と図に掲載しています。
亡者や餓鬼は、法要後半に餅やお菓子を振舞われ、それらを持って安堵して帰っていきます。この餓鬼の役割を子供達が担って奪い合います。(大人たちも拾っていますが(笑))

(6月29日)参道に桔梗の植え付け工事を開始しました。うまく育ってくれるといいですね。ついでに、紫陽花も。