あけまして、おめでとうございます!本年が、皆様にとって、よい年になるようお祈り申し上げます。
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意識(魂)と体は別物3
意識は、この3次元世界だけでなく、4次元、5次元といった高次元世界にも展開、関与している。
不思議なことに、自然界の構成は、たいてい対になっている。プラスの電気があれは、マイナスの電気がある。物質があれば反物質もある。これらの対は、合体すると3次元の世界から消滅する。消滅するが、そのエネルギーは別次元で残っている。
意識にも、ポジティブな意識とネガティブな意識がある。
ポジティブな意識は、自分の体にも、周囲の人にも、この3次元世界にも良い影響を及ぼす。
ネガティブな意識は、自分の体にも、周囲の人にも、この3次元世界にも悪い影響を及ぼす。
釈迦の教えに「身口意」がある。「身」とは行為、「口」とは言動、「意」とは意識である。
悪い行為(殺し、暴力、嘘をつく、騙すなど)、悪い言動(暴言、妄語)だけでなく、悪い意識を持つ(悪いことを考える、妄想する)のも良くないと教えている。
悪いことを思う、不安になるだけでも意識のエネルギーが、悪い方向に進ませる。悪いことを引き寄せてしまう。
逆に、良い意識を持つと、良い方向に進ませ、良いことを引き寄せてくる。
意識(魂)と体は別物2
この世界は3次元の物質の世界。一方「意識」は4次元、5次元といった高次元の世界まで展開している。
意識を向けることで、3次元世界にも、高次元の世界にも、関与することができる。
意識を向けるとは?関心を持つことである。
意識を向ける方法は、祈りでもあり、念を唱えることでもある。愛情を向けることは、大きな意識のエネルギーを伝える。逆に怨念や憎しみというマイナスの意識エネルギーも存在している。
意識を向けないことは、無関心ということである。無関心は人の魂をすさませる。
昨今の様々な悲惨な事件の裏には、「無関心」が関与しているのであろう。
多くの人が意識を向ける、関心をを持つだけで、その集まったエネルギーで世の中を変えていくことができる。
意識(魂)と体は別物
体があるから意識が生まれるのではありません。
意識の情報に基づいて、物質である体は形成されています。
体は単なる物質ですが、意識は喜怒哀楽、痛み、苦しみ、喜び、愛することなど、感情を持ちます。
体は、この3次元の物質の世界で与えられた、いわば借物。自分の体のあちこちに意識を向けて、いたわってあげる、体のあちこちに呼吸を送り込み感謝を伝えると、体には良いのです。
この物質の世界で、意識は体をもらって、様々なことを感じ、体験できていることに感謝の念を送りましょう。
意識は、3次元物質の世界を越えて高次元世界まで展開しています。物質の体がこの3次元世界から消えたとしても、意識は高次元まで展開し残っているのです。
この3次元世界で得た知識や経験は、意識の成長となって次元転換、輪廻しながら成長していきます。
この3次元世界で物質の体を使って、五感で感じ思い存分楽しむことにしましょう。
禅を体得した者は怒らない
怒りの原因は、
・自分の期待に反している。
・自分の思い通りになっていない。
・自分に都合が悪い。
ことだとわかっている。
禅を体得した者は、
自分の都合で物事を見る「主観」が怒りの根本原因であることを知っている。
禅を体得した者は、
「客観的」に物事を見る。
禅を体得した者は、
洞察力が鋭くなり、物事の本質を知る。
物事の本質とは「自分の都合を排除し、客観的に、ありのままをみると見えてくる。」
禅を体得した者は、
・過度に期待しない。
・何事も思い通りにいかないものだと知る。
・主観を排除し、ありのままを看る。
禅を体得した者は、
穏やかで、冷静で、判断を間違えない、大宇宙と一体となった生活を送ることができる。